でいとれ

サラリーマンのデイトレ日記。

FXがしたいのか?会社を辞めたいのか?

こんにちは、まっとまとです。

 

最近FXから解放されつつあります。

FXを辞めるというわけではなく、FXに固執しなくなりました。

 

「自分のルール以外、トレードしない」

 

これってよくFXの教科書とかトレードで継続的に勝っている人が提言している

印象なのですが、言うは易し行うは難しとはまさにこのことで、 

ルールを決めてても、やっちゃうよと。チャート見てたら大体チャンスに見えちゃうよと。ずっとそんな感じでした。

 

トレードスタイルを

スキャルピングデイトレードスイングトレードに分けたとして

人によって向き不向きがあると思います。

その人の性格や生活スタイル、あとはFXを始めた時にどのスタイルでトレードしていたかも関係してくると思います。

 

私の場合、FXを始めた頃はポジション保有時間は1時間~終日(宵越しは基本なし)のデイトレードでした。

そして去年の9月に今の師に出会い、スキャルピングよりのデイトレードのスタイルを練習してきました。

 

その中で無意識に「トレードは毎日エントリーするもの」という常識が埋め込まれました。

 

さらに、会社員を早く辞めたい=トレードをたくさんして稼がないと!となってしまっていたので、この考えには拍車がかかりました。

 

最初の1年~2年ぐらいはそれでよかったのかなと思います。

やっぱりリアルトレードをすることによって相場観は養われていきます。

 

ただ、そろそろ「戦略的に勝ちに行く時期」という場合は、

トレードを自己管理しなくてはいけません。

 

「どのくらいの頻度でトレードすれば1番パフォーマンスがでるのか。」

 

今までこんなこと考えたこともなかったのですが、

やればやるほど勝てるわけではないということがやっと理解できました。

 

そこから「毎日トレードしなくてもいい」が自分の今の常識になりつつあります。

潜在意識を変えるのはとても大変です。

意識して変えようとしましたが、正直無理でした。反動でめっちゃトレードしてしまう。

 

だから私はFX以外に熱中できることを見つけ、熱量をそっちに逃がすことにしました。

 

それは「会社員を辞めること」というゴールに対して前向きに取り込めることなので、すんなりと受け入れることができました。

 

なので今はまず帰宅後チャートを見て、チャンスがなければ違うことにエネルギーを使っています。するとノートレードでもやもやしていた気持ちは不思議とありませんでした。

 

つまり、FXで稼ぎたいのではなく、

「会社員を辞めるための努力を毎日したい!一歩でもゴールに近づきたい!」

というのが自分の本当の心の声でした。

 

いやぁ、これに気が付くのに本当に時間がかかりました。

がむしゃらにやっているのに前に進まないときは、1歩下がってみると違う景色が見えたりアイディアが浮かんでくると思います。